はい、どーもぐしけんでございます。
本日はYoutubeで令和の虎という番組をいくつか見ておりました。
非常に刺激的な番組で面白くYoutubeのショート動画とかちょこちょこ見ております。
番組の内容としては、「虎」と呼ばれる社長たちの前で事業計画をプレゼンしお金を
融資だったり投資だったりで得ようとするドキュメンタリーな番組。
もちろん素敵なプレゼンからお金を手に入れる人もいれば、
きちんとこの番組のことをリサーチ出来ていなかったり、
準備が出来ていなかったりなどでお金を手に入れられない人も様々。
前までの自分、つまりビジネスを始める前の自分であればただのエンターテイメントとして
見ているだけだったとは思うのですが、これからきちんと収益を上げていこうと思う身であれば
参考になることばかり。
「短所と思っていたことがこういうことで長所になるのか」
とか
「そりゃあこの説明ならお金も払いたくないな」とか
シンプルにそこには「ビジネス」があるんですよね。
エンターテイメントといいつつも。
そこで、今日見たある人のプレゼンの回。
「令和の虎」ファンが集い起業について虎とも話せる空間を提供したいと
500万円を求めてやって来る回でした。
その人はコーヒー関係の会社の代表取締役をやっている中で、
令和の虎のオンラインサロンの現状を改善すべく
自分の提供できる価値を持って新しい空間をプレゼンしていました。
令和の虎のオンラインサロンメンバーは女性の割合が少ない、
西日本の人のメンバーの割合が少ないなどそういう欠点を
自分が得意とする飲食店の知見を使い各地に虎道場Cafeを作っていくといった内容。
そういうプレゼンをしていく話なのですが、、、
結果からいうと全然うまく行っていませんでした。
まず、そういう令和の虎というすでにあるコンテンツを利用した事業なのに
令和の虎のオンラインサロンのメンバーにもならず、
Cafeというにも関わらずコーヒーの試飲とかもなく、プレゼントしてグダグダ。
蓋を開けてみれば当たり前といえば当たり前のように一人からの賛同を得られず
というか、ほとんどの人から令和の虎への愛情が感じられないとかといったような
批判までもらいながらの終了となってしまいました。
ちょっとこの話ばかりしていたら収集がつかなくなってしまうのですが、
自分がこの動画から感じたことはこれです。
人からお金を融資してもらうためには人を動かすような行動をしなければならない。
今回でいえば、令和の虎のファンであるのであればきちんとオンラインサロンに入る。
おいしいコーヒーが提供できるのであればきちんとそれを用意しておく。
小さくて当たり前のことかもしれませんが、非常に大事なことだと感じました。
そして、ここタイトルにもしていますが、その人自体は結局こういう細かい部分も準備出来ていないうえに
なんの実績も出していない状態でお金をくださいと言っていたのです。
つまり、「何もできません。でも気持ちだけはあります。だからお金を下さい」
そんなのでは自分が払う側の人間であれば絶対払いたくないですし、もらえるはずがありません。
結局人はお金を払うことでサービスなり、経験なり商品なりなにか自分がプラスになることに
メリットを感じてお金を払うのです。
それが何かしてくれそうという気持ちでもいいです。
そういうところが大事だと感じました。
自分でいうのもなんですが、今回の動画の人は非常に薄っぺらい印象を受けました。
これを今の自分に置き換えるとどうか？と考えてみます。
結果から言うと今の自分は何が出来るかというと何もできないですし、
今回の動画の人よりなにも出来ないと思うのです。
でも、これは立ち振る舞いとか何を提供するかにもよると思うのです。
つまり、自分がなにも持っていないのに持っているふりをしてお金を得ようとすると
詐欺師とかうさん臭さを感じるとは思うのですが、
自分なりの価値観や、これから学んでいくプロセスなどを提供していくとそういうのが
「欲しい。」という方は少なくとも出てくると思います。
なにも成し遂げていない状態でギブだけを求めるのではなく、
なにが提供できるか？つまり「テイク」を意識することで何か変わってくるような気がします。
価値観、何かを乗り越えたこと。これを提供する。
これがないのであれば、何かを成し遂げてその経験を提供する。
これでもいいと思うのです。
これ。「何が提供できるのか」
勘違いしてはいけないです。
あなたは何者でもない。
必死で何が提供できるかを考えて考えて考えて、
何もなければ実績を作る。
そういうのでもいいと思うのです。
それは熱いことじゃなくてもいいです。
うーん、非常に考えさせられますね、令和の虎は。
熱い思いと冷静な考え融合していくとよさそうな気がします。
そういうことで。
本日はこれにて。しーゆー。