はい、どーもぐしけんでございます。
たまに感じることないですか?
手段が目的になっていること。
ある目的に対して、達成するためにある手段をとる。
やるべきことは目的を達成することなので、手段は何でもいいし、それにこだわる必要がない。
しかしながら、その手段が「目的」になってしまい、いつの間にか迷走しているみたいなことが自分はちょくちょく見る気がします。
例えば英語。
英語も目的が多々ありますが、話せることが目的のはずでいろいろ調べていたら、ひとまずTOEICを勉強するがそれを勉強しているうちに点数を上げることばかりに意識が言って、結局話せていないとか。
話すのが目的であれば英会話教室に行ったり、留学したり、、専門家ではないのでわからないですが、そういうことをする必要があると思うのです。
なのにいつの間にか点数にこだわってしまってよくわからなくなるとか。
自分が最近あったのは自分の考えや価値観を発信するためにinstagramを始めたのにいつのまにか「投稿」をするということが目的になっていて、発信内容とかがぶれていたり、、もちろんクオリティがいろいろ変わる日もあるとは思いますが、「投稿」するというのはあくまでも手段なのでそこが目的ではなく、ファンを増やすこと。なのでファンを作りどうやって自分のことを理解してもらうかということが芯にないと途中で何をしているのかわからなくなったりします。
本業でもこんなことがありました。
私はお客様のところに機械の修理を行くような仕事をしていたのですが、その修理案件の進捗の管理だったり、残件の管理だったりでシステムにステータスの入力や実施時間の入力をしたりしていたのですが、ある時からその残件数とかが「目的」になっていたんですね。会社としてその残件数を減らしましょうと言い出して。もちろんそれは大事なのですが、その入力数が細かい数字まで入力をして本来やるべきお客様対応の時間にまで圧迫してきたんですよね。それを入力して仕事が改善されるのであれば喜んでやるべことなのですがそれもなかなか行われず、、、
結局、エンジニアには負荷がかかりまくっていたという分業制の悪いところが出てしまっていました。
あまり大きい声では言いたくはないですが、こういう無駄な部分が見えて自分では改善できなそうなところが少し会社員は嫌だなと感じてしまった部分があります笑
あなたの周りではこういうことはなかったですか・
なので手段を目的とするのは悪いことではないとは思いますが、本来達成したいゴール。これを見失わないようにどこに目的を置くかというところを確実にしていかなければならないと思います。
個人で気づける人はいいですが、気づけない人はこれは結構陥りやすそうな罠なので本当に意識してほしいことだと思います。
自分がよく考えているのは、「これは何のための作業なんだろう?」です。
全体像がわかり、これを達成するための作業をここでやっているんだ。という意識がないとゴールがぶれるからです。
自分の目的・理念を持って行動することが大事ですね。
そう思うと、会社の経営理念をしっかり守っているところは本当に強い気がします。
自分はそこも反省点でSNSの発信でファンをつけるために投稿をしないといけないので現在そこを見直しております。
早めに気づけたのでどんどん改善をしていきます。